こんにちは、Ittekiのアユです!
今回は和イベント第一弾「陶器の豆皿ワークショップ」の開催レポートをお送りします!
【はじめに】
Ittekiは立川の工務店KOMOREBINOOK(コモレビヌック)から生まれたコミュニティサービス。皆様の立川での「暮らし」がより豊かに、おもしろくなるようなワークショップやセミナーを毎月開催しています!
10月~11月にかけて開催するのは、「和」をテーマにしたイベントです。「和」と聞くと、和食や和菓子などが思い浮かびますが、食以外で体験することって意外と少ないのではないでしょうか?
ということでIttekiでは、「和」を気軽に体験し暮らしに取り込むことができるようなワークショップを地域の事業者さんにご協力いただいて開催することとなりました!
第四弾まであるので、気になったものに是非参加してみてください♪
【和イベント第一弾は「陶器の豆皿ワークショップ」】
ワークショップの講師は、陶芸作家の荒井ちぐささん。普段は可愛らしい陶器のアクセサリーを販売したり、陶芸ワークショップを開催したりしています。
今回作るのは「豆皿」。醤油などの調味料を入れて料理に添えたり、アクセサリーなどの小物入れとして使用したり…手のひらサイズの小さいお皿ですが、一つあると普段の生活でとても活躍してくれます(^^)
こちらはお客さんが来る前の様子。テーブルの上にはかっこいい道具が並んでいます!小さいとはいえ、陶器のお皿って作るのが難しそう。一体どんな方法でつくるのでしょうか?
【ワークショップスタート!】
いよいよワークショップスタートです。
陶器に使用される土の種類や技法を教えてもらいつつ、粘土をこねこね。今回は「たたら技法」という方法で作っていきますよ~とのこと。
粘土の両脇を定規のような長い板で挟み、のし棒で均一に伸ばしたら丸い型枠でお皿の形に粘土をくりぬきます。
このように、粘土を板上に延ばして陶器をかたちづくる技法を「たたら技法」というのだそう。これなら初心者でも簡単にできそう!
くりぬいた粘土にへこみをつけたら、お皿のかたちの完成!あとは好きなスタンプをお皿の表面にポンポン押していきます。
お花や動物など、可愛らしい絵柄がたくさん用意されていて見ているだけで楽しい♪
できた豆皿はちぐささんが焼き上げて後日郵送してくれます♪
どんな焼き上がりになっているのか、絵はうまくついているのか、イベント後もドキドキとワクワクが続きますね!
【おわりに】
Ittekiスペースでのワークショップ開催は、4月のコーヒーセミナー以来実に半年ぶり!室内で開催するワークショップはコロナの感染リスクがあるため、緊急事態宣言中は企画しては中止するを繰り返していました。宣言が解除され、久しぶりにワークショップでお客さんとじっくりコミュニケーションを取ることができ、スタッフ一同貴重な時間をとても楽しんでいました。
コロナで自分が住む地域と向き合う時間が多くなったかと思いますが、その中で新しい出会いや意外な出会いが少なからずあったという人も多いのではないでしょうか。今後のウィズコロナの暮らしの中で、皆さんに訪れる出会いの一つにIttekiの存在があってほしいと思います^^
Ittekiでは、地域の事業者さんと色々なイベントを開催しているので、Ittekiだけに限らない面白い出会いが様々あるかもしれません。いや、あります!
また今回の陶芸ワークショップは、工務店KOMOREBINOOKと「モノづくり」という領域でつながっています。お客さんたちが今回のワークショップを楽しんでいる姿を見て、今までにIttekiではモノづくりワークショップを開催したことがありませんが、今後は工務店だからこそできる木工ワークショップなどもできたらいいなあという想いがより一層強くなりました!今後の進展をお楽しみに。
【おまけ】
ワークショップの終盤は、皆さんでちょっとしたお茶会を開催。お出ししたのは、立川でスペシャルティコーヒーとスイーツを販売しているカフェ「kashinoki coffee」の焼き菓子と、同じく立川の日本茶専門店「狭山園」の日本茶です!
ちぐささん作のカップとお皿に入れて。
kashinoki coffeeさんには8月のItteki Marcheに出店していただいており、狭山園さんには和イベントの第二弾で「秋の日本茶ワークショップ」を開催していただきます!こういった事業者さんとのご縁から、今後どんな楽しいイベントが生まれたり、新しい出会いが舞い込んでくるのか楽しみであるとともに、皆さんと一緒に立川というまちをもっと盛り上げていきたいという想いでいっぱいです!
今回はご協力ありがとうございます!
それでは次回のイベントレポートもお楽しみに!